【全米ヨガアライアンス協会】学生たちへ向けたヨガとマインドフルネス提供で感情改善へ

【全米ヨガアライアンス協会】学生たちへ向けたヨガとマインドフルネス提供で感情改善へ

全米ヨガアライアンス協会(RYT)について

アメリカに籍を置く
ヨガティーチャーやヨガスクールの
インストラクターを排出するために構成された団体です。

ヨガによって
世界が良くなるように
すべての人の健康をよりよくするという理念をもっています。

全米ヨガアライアンス協会(RYT)のリポートについて

全米ヨガアライアンス協会(RYT)に入会すると
毎週送られてくるメルマガに様々なリポートがあるのですが
団体が実際に協力している研究などもあります。

これが
ちょっと面白いなーと思ったのでご紹介しますね。

学生たちへ向けたヨガとマインドフルネス提供

2005年からアメリカの教育機関は、
将来の世代を準備し教育するための
精神的スキルと社会感情的性質を育む、
革新的で支援的なアプローチを模索しているとのこと

そこで
全米ヨガアライアンス協会では
ヒスパニック系学生たちへ向け
PEキャリキュラム(日本でいう体育のクラス)に組み込んだ
ヨガとマインドフルネスを実施して
ネガティブな感情を減少させ、
身体的健康とウェルネスをサポートし、
学業の進歩をサポートし、学業成績を向上させるか
レポートを発表しています。

学生たちへ向けたヨガとマインドフルネス提供で感情改善へ

結果からいえば
ネガティブな感情変数が
「怒り、混乱、うつ病、疲労、緊張、活力」
全てにおいて改善しました。

※もちろん、生活習慣指導もしているそうです。
たとえば、炭酸飲料、砂糖、
脂肪の多いスナックを避けること、食べ物の割合を制限することです。

たとえば
この”怒り”という感情のスケール

BRUMS の怒りのサブスケールの傾向
”National Library of Medicineより引用”

右肩下がりで数値が軽減しています!!!

約3か月でこのように改善していくとは驚きですね!

ハタヨガの実践で注意欠陥/多動性障害(ADHD)の症状を軽減

ほかにも
違うレポートでは
ハタヨガの実践により
「注意欠陥/多動性障害(ADHD)の症状を軽減する」
ということも研究されているようです。

今後の日本の教育機関や
子供たちへの取り組みも実施されていくといいなと感じました。

NLM データベース ネイチャー パブリッシング グループより
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9487850/?sfmc_id=10725395

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP